かつて「福祉施設製造販売」のイメージは、
「障がい者の生活自立目的の一環として施設が行っている物づくり作業」
→「質の良さを問わない」
→「安い」
→「援助」
となっていました。
けれど、モノを販売する以上、それが本当に良いものでなければ、援助の枠を越えることはできない。
本物に値する価格でなければ工賃アップは望めない。
そして今回、本格的に工賃アップへ取り組んだのは
「社会福祉法人 緑仙会 パルいずみ」さん。
パルいずみさんは、仙台市より指定管理を受け、障がい者の就労移行支援事業と就労継続支援B型事業所を運営しています。
もともとビーズ製作を得意としていた「パルいずみ」さんでしたが
今年半ばよりジェルブとエスプリがアドバイザーとして関わることになり、ともに考えてきました。
アイディアは出まくり、みな真剣、本気モード。
通所者の工賃アップだけでなく、いずれは地域の産業も巻き込んで、地元の活性化、町おこしに貢献できないかと。
関わる全ての人たちにとってメリットのある、そんな仕組みは作れないのかと。
そして、プロジェクト第一弾。
この秋から、仙台光のページェントをテーマにしたストラップの商品企画を開始しました。
それが「SENDAI光のページェント、シンボルツリーストラップ」です。
商品企画、開発、デザイン、沢山の協力者・専門家と相談しながら、
決して妥協せずに、しかもかなり早いスピードで商品化にこぎつけました。
宮城を代表する画家・小野寺純一氏の「サンタパレード」をパッケージデザインとし、
新進のジュエリーデザイナー・小野寺千江子氏の指導をうけて完成したのが、
定禅寺通りの並木道の始まりに輝くシンボルツリーをモデルにデザインされた
スワロフスキーのビーズストラップ。
ストラップは取り外し可能で、ペンダントチャームとしても使用可能というすぐれもの。
本物のクリスタルならではの輝きを放っています。
現在「パルいずみ」さんでは、近隣のショップに地元のお土産品として
町おこしに貢献するべく営業を続け、すでに幾つかの販売店にて取扱を開始しています。
まだまだこのページェントは年内ですが、工賃アップへの道のりを着々とすすんでいくことと思います。

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